レガシープレイヤーならば知らない人はいないであろうという、レガシー環境を代表するコンボデッキ。(知らない人はwikiで調べてね!)対策を積んでいないビート相手の糞ゲーぶりは、もはやMTGではない。実際に私が、ビートダウンデッキしか持っていない友人に、「今日はANT使うわw」とか言ったら、相手は対戦する前にデッキを片づけ始める始末。主な対策として、2T目にガドック・ティーグ、又は法学者を出せばワンチャンあるかもしれないが、それでも相性としては最悪だろう。しかしながら、コンボ対策が多い相手との対戦は駆け引きの要素が多く、使っていて非常に面白いデッキだ。相手のカウンター等の対策カードを弾きつつ、致死量の触手まで繋げた時の爽快感は堪らないw
単純に強いデッキでもあるが、使う際にはかなりの練習と熟練が必要と思われるこのデッキ。以下にANTを使用する際での注意事項を私なりにまとめてみる。

1.マリガン基準について
2~3ターンで『むかつき』まで持っていける手札が理想。『むかつき』に頼らずとも仕留めれるなら、その手札でも全然OK。当たり前のことなのだが、ここで注意したいのは、「『思案』や『渦巻く知識』があるから、2~3ターンまでには、カードが揃うだろう」的な考えは甘え。ドローに甘えると大事なカードを引けないケースも多々あるため、甘いキープはせず、マリガンは積極的にするべきである。
※相手や手札次第ではトリプルマリガンも割とある。
※コンボデッキのぬるいキープは敗北を意味する。

2.対戦相手のライフ管理
対戦相手のライフは常に把握しておく事。ANTはストームの関係もあるので、これは非常に重要。必要最小限のストームで、いち早く仕留められるようにしたい。

3.長考はマナー違反
慣れてないコンボデッキだと、考える時間がどうしても長くなりがち。対戦相手の長考には不快を感じる人も多いと思うので、長考する場面が極力少なくなるように一人でデッキを回したりして、しっかりと練習しておこう!


私自身、まだANTを最大限に使いこなせていないので、基礎的な事しか書けないのが残念。
『ANTの化身』と呼ばれる、Saitomu氏の境地にまで達することができれば、もっといろいろな事が書けるだろうが、今の私の力量では彼には到底及ばない。ANTは奥が深い。数日の練習では全然足りない。
『むかつき』が通れば、ほとんどの場合勝てるのが、このデッキの強いところだが、そのデッキの強さに甘えてプレイングを疎かにすれば、その強さはたちまち半減するだろう。逆にプレイングを磨けば、その強さは超絶級。使用するプレイヤーの質が問われる素敵なデッキだ。
さぁ、みんなもLet’sむかつき!



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