血染めの月が戦場にある状態だと、ドライアドの東屋は山になるから生物じゃなくなるでしょ って漠然と思っていたけど、

あれ? でも 教議会の座席 とかのアーティファクト、土地 は アーティファクト、土地・山 になるんだよなぁ…
血染めの月は、特殊地形を山にする(土地タイプを山に変更する)、というだけで、「特殊地形でなくなる」わけでもないし、カードタイプが無くなるわけでもない
発展の代価が飛んでくれば、特殊地形の枚数分のダメージも入る

焦点は、クリーチャーで無くなるかどうか
山になる→クリーチャーではなくなる というクソガキ並の理屈
ただ、前述したカードタイプが無くなるわけではないのが引っ掛かる

ということで調べ直したら、東屋は生物でした…(小声)

正確には、
土地、クリーチャー・ドライアド、山
無色の1/1

になる

血染めの月の能力はタイプ変更効果で、継続的効果の第4種(カードタイプ変更効果)

ドライアドのテキストに書かれている「緑である」は継続的効果5種の色変更効果
この一文が無ければ、土地=無色 東屋=土地 で無色である。

山になることが先に適用されるために、無色になる様子

山になったことにより、東屋のテキストにある「緑である」という能力が失われたという解釈で良いと思う

第4種が第6種に似た機能をするとはたまげたなぁ…

RtR:ルーリング まとめ
RtRが発売されて2週間以上が経過したけど、「あれ、新しい能力についての理解、怪しくね?」と小一時間
新環境でのスタンも未プレイなので、対戦時とかにルールで困らないようにはしておきたいね、これね。

新キーワード処理は留置と居住。
新キーワード能力は超過、解鎖、活用 が追加された。

こういった新しいルールは事前に軽く確認しておかないと、後々になって調べることになりかねない。
ということで、wikiから引用しながら軽く確認


留置/Detain
キーワード処理

「あなたの次のターンまで、そのパーマネントは攻撃もブロックもできず、それの起動型能力は起動できない。」を意味する。


・留置を行った呪文や能力のコントローラーの次のターンの開始時に留置の効果は終了する。次のターンの終了まででは無い。

・攻撃やブロックに参加したクリーチャーを留置しても、そのクリーチャーは戦闘から取り除かれない。

・起動型能力を起動したパーマネントを留置しても、スタックの起動型能力が打ち消される事は無い。

・クリーチャーでないパーマネントが留置され、その後でクリーチャーになった場合、それでは攻撃もブロックもできない。

・多人数戦で留置したプレイヤーがゲームを離れた場合、留置はそのプレイヤーが次にターンを始めるはずだった瞬間まで続く。プレイヤーがゲームを離れた時点で効果が終了するわけでも無いし、永続的に続くわけでもない。

・留置されたパーマネントが、なんらかの効果で全ての能力を失っても留置状態は続いている。


特には気にするところもないけど、覚えておきたいのが多人数戦での留置の扱い。
通常の対戦なら気にもしないけど、こういうことも稀にあるから、ま 多少はね?(ルール確認)




居住/Populate
キーワード処理

「あなたがコントロールするクリーチャー・トークン1体を選び、そのクリーチャー・トークンのコピーであるトークンを1体戦場に出す。」ということを意味する。


・ コピーに関しての詳しいルールは、「コピー」、「コピー可能な値」を参照。

・居住を行うときにクリーチャー・トークンを1体もコントロールしていない場合は何も起こらない。

・クリーチャー・トークンを選ぶのはその呪文や能力の解決時である。一部の呪文はクリーチャー・トークンを戦場に出した後に居住を行うので、あなたはその今出たばかりのトークンを選んでもよい。

・居住は対象を取らない。被覆やプロテクションを持つトークンもコピー可能。


コピーできるのはクリーチャートークン。通常のクリーチャーはコピーできない。
肝なのは、「居住は《選ぶ》であり、対象を取らない」ってところと、「トークンを選ぶのは呪文や能力の解決時」の2点
コ↑コ↓は押さえて、どうぞ




超過/Overload
種別:常在型能力

702.94 超過/Overload
702.94a 超過は2つの常在型能力を表すキーワードである。ひとつは超過を持つ呪文が唱えられる領域であればどこからでも機能する能力、もうひとつはカードがスタックに置かれている間に機能する能力である。「超過[コスト]」は、「あなたはこの呪文のマナ・コストを支払うのではなく、[コスト]を支払ってもよい」および「この呪文の超過 コストを支払うことにした場合、その文章欄に書かれた『target』という語すべてを『each』という語に変更する。」ということを意味する。(訳注:日本語ではこの適用後の文章が注釈文として添えられている。)超過 能力を使う場合、ルール601.2bおよびルール601.2e-gの代替コストの支払いに関するルールに従う。
702.94b プレイヤーが呪文の超過 コストを支払うことを選んだ場合、その呪文は対象をとらなくなる。その呪文は、超過 コストを支払わずに唱えた場合に適正な対象として選ぶことができないオブジェクトにも影響を及ぼすことができる。
702.94c 超過の2つ目の能力は文章変更効果を生成する。rule 612〔文章変更効果〕参照。

* 呪文の超過 コストを支払わない場合、その呪文は単一の対象をとる。その呪文の超過 コストを支払う 場合、それは対象をとらなくなる。


超過コストは代替コストである、っていうのがクッソ重要。
「マナ・コストを支払うことなく唱える」やフラッシュバックなど他の代替コストと一緒に支払う事はできない。
SCMのcipでミジウム迫真砲の超過+FBはNGって事
一時期、SCMと水没の話がDNで賑わったけど、水没の コストを払わず唱える部分も代替コストなので、SCMのcipで水没にFBを持たせても、水没が持つピッチでは撃てない。

超過コストを払えば文章変更効果が生成され、対象を取らなくなる。
文章変更効果は継続的効果第3種なので、そこも頭の片隅に置いておきたい。

因みに、ゴブリンの電術師や各種大メダルの能力で超過コストは減るゾ



解鎖/Unleash
種別:常在型能力

702.96 解鎖/Unleash
702.96a 解鎖は2つの常在型能力を表すキーワードである。「解鎖」とは、「あなたはこのパーマネントを+1/+1カウンターが追加で1個置かれた状態で戦場に出してもよい」および「このパーマネントの上に+1/+1カウンターが置かれているかぎり、これではブロックできない。」ということを意味する。

・クリーチャーが戦場に出る際にカウンターを置くかどうか選ぶ。唱えるときでも、戦場に出た後でも無い。


解鎖のタイミングは幻影の像、変形者のコピーと同じという認識で良い。誘発型能力じゃないお
それと、解鎖の能力以外で+1/+1カウンターを得ても、それが乗っている限りはブロックに参加できない、って事を覚えておくと気持ちええぞ。




活用/Scavenge
種別:起動型能力

702.95a 活用は、活用を持つカードが墓地にある間のみ作用する起動型能力である。「活用[コスト]」とは、「[コスト], このカードをあなたの墓地から追放する:クリーチャー1体を対象とし、それの上にこのカードのパワーに等しい数の+1/+1カウンターを置く。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。」ということを意味する。

・活用でクリーチャー・カードを墓地から追放する事はコストの一部である。この能力が起動してコストが支払われたら、墓地のカードを取り除く事で能力の起動を妨害しようとする事はできない。



クリーチャーカードの追放はコストの一部です(大事な事なのでry)
あぁ~^活用されるのが嫌なんじゃ~^ という場面で墓地対策を握っていても、相手が優先権をパスしなければ遠慮なく起動されてしまうことに注意。

起動型能力なので、針をブスリ♂したり、もみ消したりできるゾ

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索