カジュアルフォーマットとして人気を博しているEDH。好きな人は好きであろうが、私は多人数戦が嫌い。運とかだけでも勝ててしまいそうというのが嫌。だいぶ前に、一度だけEDHをしたんだけど、どうにも微妙。その時はジェネラルラフィークのグッドスタッフ寄りのビートを使用したんだけど、ルールの特性上、ビート弱くね?って思った。(ルールもうろ覚えなんで、間違って書いている部分があったらすいません 汗)
その対戦では相手が5人いたので、全員倒すには単純に考えて、40×5の200点。ジェネラルダメージで頑張っても20×5の100点。通常の対戦で20点削るのとは訳が違う。一人だけ集中して狙うのも何だか気が引けるし、ビートだから盤面を有利にしたいんだけど、出すぎたら今度はこちらが狙われてしまう。だから、序盤は目立った動きはせずに、終盤一気に全員を倒すといった、青絡みのコンボ寄りの方が、勝つためには適しているように感じてならない。
多人数戦の特徴上、どうしても対戦が長くなりがちなので、準備も着実にできるし、数ターンで殺されるといったことも滅多にないと思われるのが最大の理由。
それと、通常の構築では使われることが少ないカードの方が良い仕事をする場合が多いのも、EDHならではの特徴だろう。『稲妻』よりも『地震』や『断層』の方が、はるかに強力。これは、通常の対戦においては、一対一交換でテンポを取ったりすることが強力な稲妻に対して、多人数戦における全体火力は一対多数交換になる機会が、通常の対戦と比べると圧倒的に多くなるため。
一人の出した生物を除去するために撃つ単体除去は、その二人(除去を撃つ方と撃たれる方)が一方的にリソースを消費しているだけで、その他のプレイヤーからしたら、対岸の火事。多人数戦での一対一交換は、余程のことが無い限り、割りに合わない。
それらを考えると、従来のMTGとは似て非なるもので、個人の好みが分かれそうなフォーマットであることが言えると思うんだが、実際はどうなんだろう。

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