ボードコントロールを、する

2012年2月26日 TCG全般

最近のBGM

ペガサス幻想
http://www.youtube.com/watch?v=NMmSM0ZX_-8

TOUGH-BOY
http://www.youtube.com/watch?v=6tDG0hcAR4M&feature=related

MTG中に聴くとテンションが上がる曲、＋810点

土曜日は、SIJから「自分、今日突いいスか？」といった内容のメールが来る。
「お、おう」ということで、カズヤ♂君たちも呼んで恒例のレガシー

「ディードで流して、更地に絶対神…出そう！」

最新版UBG Stillを回してみたけど、SCMを得た恩恵は大きい。
ブレストや除去の使い回しは、マナを伸ばすデッキではやはり強力。
つまずき禁止で、バイアルやハンデス等の鬱陶しい1マナを弾き辛くなり、弱体化を余儀なくされたが、SCMはアドバンテージの観点で、この溝を上手い具合に埋めてくれた。
そして、ディードで一掃後の絶対神の盤面制圧力は健在。リリアナ姉様とのタッグはゲロを吐くレベルのエグさ。
ディード→神→お姉様→スティルで蓋→勝ち

アド差で圧殺できるデッキは気持ちがいい。
アドを稼ぎつつ場を掌握することを主なコンセプトとするため、コンボ等のボード依存が低いデッキ相手が課題ではあるが、そのボードコントロール力はレガシーの数あるデッキの中でも折り紙つきだと思う。

この類の、「基本的に最初は受け身」、だけど突如として一転攻勢に転じるデッキは最高に好き。
独楽相殺（CT）系のデッキも、捌き切った後のハーフロックが堪らない。
SCMの登場で、天敵だったレリカリーも以前よりは農場に送り易くなった。また、石鍛冶やハエ、トラフト等の主力生物の小粒化も散見され、サイドの紅蓮地獄が輝きを見せる。CTが決まると展開が難しくなるため、それをケアして早めに並べてきたところを紅蓮地獄で絡み取る動きには、理にかなった強さがある。

スティルも、大体こんな感じ。この類のデッキ相手に時間を掛けるのは得策ではないから、どうしてもある程度は展開していかなければならない。そこをディードで流してからの絶対神は単純に強い。メインから置物に触れることができるのも、このデッキの魅力。
2マナ3ドローは、レガシー版リコールと言っても差し支えないパワーカード。マーフォークの先手1ターン目バイアル、2ターン目スティルの動きが、2killと言われるのも納得。
…まぁ、時として、こちらの首も締めるが…ｗ

サイドが結構ヌルぽなので、もう少し詰めて実戦レベルにまで上げておきたいデッキ。

【オマケ：トリコ石鍛冶雑感】
肉の土地、市長の塔に苦戦を……強いられているんだ！（集中線）
ヒゲクマ調教師「おい、何だっててめぇは、そう土地に対して耐性がねぇんだ」

↓調教師を知らない人案内用
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16808911

レガシーが終わった後、解散前に4人でEDH一発勝負(限界バトル)

5枚スタートで、壺、サルベイジャーキープ。悠長だが、これ以上のマリガンはできない。
開幕、始祖ドラのハーミットが危険な動きを始めるが、ここは皆で阻止。ガドックを出され、ハンドの壺がモジモジして動けないクッソ情けない展開。数ターン後、いろいろあってガドックが居なくなると、始祖ドラが猛攻開始。死後の一突きでハーミットを回収しようとしてきたところを、邪魔→呪文丸め→直観→契約→Willが飛び交う。
ここを何とか食い止め、次の自分のターンに万全の準備を整えて壺を置くと、危険察知をしたカズヤ♂君がハンドから感染を付加する装備品をラフィークに付けて、すごい勢い(意味深)で、こっちに突っ込んで、一撃♂昇天
負け

ちなみに始祖ドラは、契約のアップキープコストを払い忘れてのパクト死を迎える。
あのさぁ…