ANT君

2012年3月13日 TCG全般
第8回下関レガシーで使ったANTについて。
正直言うと、大体が自分用のメモ
リストはこんなの↓

【ホモガキたちへの鎮魂歌-レクイエム】

Main60

Artifact 8
4.ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond
4.水連の花びら/Lotus Petal

Instant 14
2.むかつき/Ad Nauseam
4.渦まく知識/Brainstorm
4.陰謀団の儀式/Cabal Ritual
4.暗黒の儀式/Dark Ritual

Sorcery 22
2.燃え立つ願い/Burning Wish
4.強迫/Duress
4.冥府の教示者/Infernal Tutor
1.炎の中の過去/Past in Flames
4.思案/Ponder
3.定業/Preordain
1.苦悶の触手/Tendrils of Agony
3.思考囲い/Thoughtseize

Land 16
1.Badlands
2.島/Island
4.汚染された三角州/Polluted Delta
4.沸騰する小湖/Scalding Tarn
1.沼/Swamp
2.Underground Sea
2.Volcanic Island

Sideboard
1.仕組まれた爆薬/Engineered Explosives
3.闇の腹心/Dark Confidant
1.蒸気の連鎖/Chain of Vapor
2.見栄え損ない/Disfigure
1.残響する真実/Echoing Truth
1.ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall
2.外科的摘出/Surgical Extraction
1.死の印/Deathmark
1.巣穴からの総出/Empty the Warrens
1.溶融/Meltdown
1.苦悶の触手/Tendrils of Agony


・メインむかつき2枚
一時期、炎の過去が偉大すぎて、むかつき要らなくね?って思っていたこともあったが、撃てれば博打要素はあるも、これ1枚だけで勝てる場合があるのは、やっぱり強い。デッキ名を冠するカードは伊達じゃない。
1枚から2枚への増量は、単純に引く確率が2倍。この1枚の差は数字以上に大きい。
同じ1枚を増やす場合でも2枚から3枚、3枚から4枚に増やす場合よりも、その効能は格段に大きいのよね。
囮として撃つ分にも優秀。通ればそれまでだし、消されても本命を残しておけば良いって感じ。

・燃え立つ願い
環境に蔓延るサジカルで、テンドリルやらチューターを抜かれた時のために。また、むかつき後のフェイニッシャー安定化も兼ねる。
困った時のためのウィッシュボードも数枚積んでおいたので2枚。基本的に腐ることは少なく、良い働きをしてくれた。

・ランド16
ANTは型にもよるけど、ランド15枚~17枚で回す。ランド15枚はムラがあり、自身の構築力、調整力では手に負えない部分があった。これで回すなら、、ギタクシア派の調査などの、マナを掛けずに動けるカードの採用が望ましい感じ。でもやっぱりムラがry
ダイアモンドを入れれば、17枚以上は欲しいが、ダイアモンドは素引きした時がなかなかに糞なので、今回は入れなかった。むかつき後の安定化を図りたいなら、ランド17のダイアモンド1、むかつき2がテンプレな気がする。
それで、間を取っての16で調整していくと、初手の安定度が手に馴染む。むかつきと、燃え立つ願いの相互作用もあり、キルスピードもなかなかのデッキに仕上がった。


・色選択
ザンティッドタッチの緑は、個人的には嫌い。環境にもよるが、ご当地メタでは青がそこまで濃くもないので、必要性は感じられない。何より、わざわざ除去の的を作ってやるのも癪な話。むかつき撃った後も邪魔だし、色を足すことによって不毛耐性が若干下がるのもマイナス。
グリップやサイレンスとか、他の緑スペルも併用するならタッチ緑も良さそうだけど、結局はこれもメタ次第なのよね。


・サイドボード
意識したのは、パーマネントによる妨害対策。
仕組まれた爆薬は、チャリス、トーモッドの0マナ域や、チンコ野郎、法学者、ピキュラの2マナ域等、幅広くカバーしてくれる優良カード。むかつきで捲ってもダメージを喰らわないうえ、ストームまで稼ぐことができる。
死の印は、流行りのサリアやガドック、チンコ野郎にエイヴン等、軒並み多い緑白の生物対策。願い経由でメインから撃てるのが魅力。
そしてお洒落ポイントのメルトダウン。名前がカッコイイ。これだけで入れる価値があるくらいにカッコイイ( ´∀`) 勿論、カッコイイだけではなく、効果も強力。前述したように、意識したのはパーマネントによる妨害。ご当地柄、MUDや親和、STAX等、茶系のデッキが結構多め。そこで、メインのチャリスなどに土下座しなくても良いように、ウィッシュボードとして投入。それらの相手に対してはサイド後、願いを減らして、その枠に入れても良い。
サジカルは根絶よりも使い勝手が良いために投入。根絶の魅力は刹那だけど、シミュレートの段階で、そこまで刹那が魅力的に感じなかった。
マナを払わずに撃てる柔軟性を考えた場合はサジカルに軍配。強迫→ブレストで逃がされても、そのターン中に隠したカードをGood-Byeできるのが気持ちいいぃぃぃ
ストームを稼ぐ際にも役立ち、相手ハンドの前方確認も手軽にできる。サジカルにカウンターとかを使ってくれても全然構わないので。

スペルだけよりも、パーマネントも併用した対策の方が鬱陶しさは格段に上なので、今後もそれが課題になりそう。
特に、これからはメインのサリアやガドック、エイヴンにチンコ野郎が増えてきそうな感じなので、大型大会だとANTはきついかも。

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