記念大会で使ったCTGについて

今回使ったデッキのメモ的な感じで自己解析とか
リストはこんなの

【Counter-Top-Gay♂】

Artifact 4
4.師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top

Creature 9
3.瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage
4.タルモゴイフ/Tarmogoyf
2.ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique

Enchantment 4
4.相殺/Counterbalance

Instant 18
4.渦まく知識/Brainstorm
4.Force of Will
4.稲妻/Lightning Bolt
2.呪文嵌め/Spell Snare
4.剣を鋤に/Swords to Plowshares

Planeswalker 3
3.精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor

Land 22
4.溢れ返る岸辺/Flooded Strand
2.島/Island
1.霧深い雨林/Misty Rainforest
1.山/Mountain
1.平地/Plains
4.沸騰する小湖/Scalding Tarn
3.Tropical Island
3.Tundra
3.Volcanic Island

Sideboard
2.古えの遺恨/Ancient Grudge
1.仕組まれた爆薬/Engineered Explosives
1.自然の要求/Nature’s Claim
2.紅蓮地獄/Pyroclasm
2.赤霊破/Red Elemental Blast
3.呪文貫き/Spell Pierce
1.硫黄の精霊/Sulfur Elemental
2.外科的摘出/Surgical Extraction
1.ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique

脳筋でコンボに勝ちに行くよりも、｢もう脳筋に勝てるCTGで良いよね？」って思って使ったのがこの型。
今後、魂の洞窟の流行り具合次第では、本当に絶滅しかねないデッキなので、それが出る前に使っておきたかった。

組む前提として、現行のレガシーメタ、　石鍛冶系、カナスレ！、マーベリック、ANT、Hive Mind、High Tide、トークン系(横に並べる系)の辺りを意識する必要があった。
オワコン扱いされてるけど、結局はこれらのデッキに勝てればいいんダルルォ？
コンボに対しては独楽相殺や豊富な対抗策もあるため、どうでもええわ…♂

メインの稲妻4枚とスネア2枚が脳筋殺しの秘訣
後手でもキープ基準になり得る除去とカウンターの両面で待てる形はクッソ偉大。
特に脳筋で厄介なのがマザー。ファーストアクションのこれを放置してしまうと、そのまま後続を除去できず詰み兼ねない。こいつをほぼ確実に殺るための除去8枚体勢。スネアは相殺設置に邪魔くさいクァーサルもGood-Byeできるし、ゴイフを小さくするチンコ野郎にも効く。まぁ脳筋の初動の肝のアクションをほぼ確実に潰せる脳筋殺しのカウンターと言える。

この構成はカナスレ！系相手でも効果的。除去が豊富なため、マングース以外は心底どうでもええわ…♂
稲妻をハエにシュウゥゥゥーーーーーできるし、ゴイフも嵌めれる。そしてSCMでの除去の使い回しといった感じで、トリコ並みの除去コンとして動ける。負けるとしたら、土地嵌めかスーパーマングースタイムくらいかしら。
Zoo相手でもヤマザキ春の除去祭りで同上。

ん、スラーン？
メインは出る前に押し込んで、どうぞ。

この除去の豊富さと、スネアの存在から、石鍛冶が能力を起動することはほぼ無いと言っても良い。
稲妻は生物が少ない相手に対しても、ライフを攻めたり、PWに飛ばしたりでとにかく万能。相手のジェイスが着地→トップを覗こうと、SCMで稲妻フラッシュバック→SCM突貫で落とせるのは強い。稲妻を失念してくれて、ブレストしてくれるならラッキー
サイドには紅蓮地獄に硫黄の精霊、グラッジを積むことによって、石鍛冶＋小粒を並べるデッキを意識。
紅蓮地獄は脳筋相手でもガンギマるし、相手トークンも一掃できる。今回のサイドのMVP級の活躍を要所で見せてくれた。独楽、フェッチ、ブレストでサイドインしたカードを探しにいき易いのも、このデッキならではって感じがする。
他には受けが広い鉄板カードのピアスやら、サージカルとか無難なところ。
爆薬は置物対策。装備品対策やトークン対策も兼ねる。要求は窒息があまりにも怖いので。
窒息を意識して、メインに森を一枚挿しても良かったかもしれない。でもタッチゴイフ程度なので、森を入れるのは無い気がする。

SCMの登場で一時期有名になったトリコロール石鍛冶クラスの除去の豊富さでビートに耐性を得たCTGと言えると思う。
石鍛冶を使用しないのも強み。相手サイドボードの石鍛冶、茶対策を腐らせることができるし、初手に邪魔になる装備品も引くことはないため、キープがド安定する。
当日はByeやIDの関係で対戦したのは、合計5マッチだったが、マリガンしたのは、相手がコンボと分かっていた時のメインの1ゲームだけだったはず。
ゲーム数で言えば11ゲームなので、1/11。
そのマリガンハンドも、コンボ以外だったら普通に行くハンドだったので、ほぼゼロに近いマリガン率。キープ基準カードを増やした効果があるの、はっきり分かんだね。

そして、最大の魅力はそのコンボ耐性。
トリコロール石鍛冶は、石鍛冶を使う特徴上、コンボ相手へのプレッシャーがイマイチだった。クロックの展開も遅いし、Willにピアス、フラスターやREB、サージカル程度じゃ、何か足んねぇよな？

コンボ相手は、Will、ピアス、スネア、REB、サージカルに加え、CTギミック、クロックではゴイフにヴェンデで迎え撃つ万全仕様。
相手の動きが遅いようならCTがガンギマるし、豊富なライブラリー操作でハンドも自然に整う。ゴイフやヴェンデで早々にクロックも刻みにいける。
速度を求めてブッパしようものなら、Willやピアス、スネアにREB、サージカルでそこを捕らえる。

唯一不安が残ったのがドレッジ相手だけど、「ドレッジいないから大丈夫だよな？　大丈夫ってことで…はい よろしくぅ(Go)｣→踏んだら諦める心構え


まとめ
赤色が強かった(小並感)


自己デッキ解析
-糸冬