【哲也】
玄人レイプ!雀聖と化したTTY

至言
1巻
「あいつは運がなかったよ 死んじまったんだから」

積み込み無しの天和で勝負には勝ったものの、結果的には死んでしまった米兵の話をしていた際に哲也が放った至言。

人間にとって、最悪な事とは何だろうか。
大きな運、幸運を掴もうが、死んでしまったらそこまで。つまりは、死ぬこと と言ってもよいかもしれない。
人の生死と運を関連付けるのは科学的には不可能。
運が悪いから死んでしまうのか、それとも…


3巻
「落ち目の人の逆を行け」

巻頭の至言。
勝負事においてツキが落ちるのは誰でもあること。
落ち目の人に付いて行けば、自身のツキまで巻き添えを喰らいそうなものだが、その落ち目の人の逆を選択すればどうだろうか。
二者択一のゲームなら運も勘も使わずに勝てる。



「怠惰を求めて勤勉に行き着く」

房州のサイの目を自在に操れる技を見たスナックのママ。
訓練すれば誰にでも出来ると言う房州だが、
「博打打ちってのは楽して大金を稼ごうって人種だろ でも、そのわりにはやけに勤勉じゃない?」とママは言う。
その返しの房州の至言。

大きな博打に当たれば、楽して大金を得ることができる。これは、博打をする、しない関係なく、誰しもが一度は思うことだろう。
パチンコやスロット、競馬や競艇等の類でもそうだが、金を賭けるからには、ほとんどの人が「勝ちたい」「儲けたい」と思うのが常である。
しかし実際のところ、その類の博打は運営、主催側が勝つシステムが構築されているため、客側が安定して勝つのは難しい。
宝くじの還元率は4割程度、競馬、競艇は7割、パチンコ、スロットでは9割程度という話からでも、これは容易に想像がつく。
では、この中を勝ち抜くためには、どうすればよいだろうか。
それは、勝てる見込み、筋のある勝負をすることである。
パチンコやスロットでは、機械相手のために期待値の算出をすることができる。これを利用して、理論的には勝てる台 を打つ。
だが、これが徹底的に出来るとなると、それはもうプロの領域。勤勉さ、経験、鍛錬、の行き着く果ての姿だろう。
いつの時代も、怠惰を求めたところで、金を得るためには勤勉さが不可欠ということを思う至言。


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