ランドセットが上手い人=MTGが上手い人なんだよね、それ一番言われてるから。

以前、ドラフトについての話を聞いた時にもそういう印象を受けた。

土地が入っている限り、ランドセットの機会はフォーマットを問わずにある。
ランドセットの仕方でプレイヤーの力量もある程度は分かる感じ。
上陸ボロスでは、特にそれが顕著だったらしい。
まぁ上陸自体がランドセットを考えさせられる能力だからね、仕方ないね♂

何も考えずに、まずランドを置く、ってのは避けたい。

デッキの土地配分、色の割合、相手の妨害、現在のハンド、次に引くカードを考えつつのランドセットを意識したいところ。これが常にできれば強い(確信)
※ただしクッソ難しい

もみ消し、フェッチ、不毛が蔓延るレガシーにおいては、ランドセットがクッソ重要な技術になる。
自身もランドセットは、まだ甘ちゃんなので、ここの技術は要練習


ランドセットの際に考えること、起こり得ることの一例を以下に挙げてみる。

・ブレスト+フェッチのシナジーは強烈なので、フェッチはなるべく温存したいところだが、相手のもみ消しが怖い場合、早めに基本土地でマナを伸ばす。

・ブレストでのハンド入れ替え用に不要な土地は場に出さずにハンドに残す。

・ヒムを考慮したランドセット。ハンドにランドが1枚時、ブレストorブラフ用にランドをハンドに貯めるか、それともトップに懸けてランドを置くか。

・相手の土地が詰まっているようなので、ドローソースで不毛を探しにいく。この場合、「まずランドセット」をしていると、同ターンに不毛できない。

・不毛をケアして確実にマナを伸ばしたい、ということで基本土地を持ってきたは良いが、カラースクリューを起こしてしまう。

・不毛覚悟でフェッチからデュアランをサーチし、色マナを優先する。

・不毛をケアして、フェッチでデッキ内において、配分が少ない基本土地を持ってくる。多い土地配分の基本土地は「引き易い」ので、その可能性に懸ける。

・相手の色マナをピンポイントで破壊するために不毛を温存する。例えば、相手がエスパーカラーと分かっている場合、除去が嫌な場合はTundraを優先的に破壊したい。この場合、相手Underground Seaセット後の返しのターンに割らず、不毛が無いのかな?的な匂いを嗅がせて、Tundraをホイホイ♂出してきた時に割る。

・Maze of Ithや市長の塔等、引かれたら困る土地のために不毛を温存。

・デュアランを出して不毛を誘う。

・不毛バイアルスタートで、カラースクリューの匂いを嗅がす

・クロック計算を踏まえて、変わり谷を優先してセット

・ショックランドによるブラフ。アンタップインで2点なので、これをアンタップインしてターンを返すと、強力なブラフになる。「2点喰らってまでマナを立ててきたから、何か構えている」と匂わせることができる。ライフが有利な状態、相手のデッキ次第ではやってみてもいいかもしれない。


意識すれば全然変わったランドセットになる一例。
3色以上のデッキが良い練習になる感じ。
Flow Jundとか、ランドセットがクッソ難しそう、難しい(確信)

要は どの可能性に身を委ねるかが肝。
MTGは やっぱり確率、可能性が絡むと難しい(確信)
盤面、自身のハンドとかの見えている部分だけなら、誰だって迷わずにプレイできるけど、次のドローや相手のハンド、ドローの可能性を据えての最善手とかなると、これもう分かんねぇな。
不毛ケアってのは聞こえはいいけど、基本土地ばかり持ってくるとカラースクリューで死んだりするので、場面ごとではデュアランを持ってくることも必要。
あぁ、これも駆け引きなんやな…って

そこの勝負感とかはやっぱり練習ね、これね。

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