Dark Maverick

2013年9月13日 レガシー

暗黒脳筋

Main Deck 60

24land
4《不毛の大地/Wasteland》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
3《Savannah》
2《Bayou》
1《Scrubland》
1《地平線の梢/Horizon Canopy》
1《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
1《Maze of Ith》
1《Karakas》
1《森/Forest》
1《平地/Plains》

24creature
4《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
4《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》
4《ルーンの母/Mother of Runes》
3《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
2《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
2《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
2《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
1《貴族の教主/Noble Hierarch》
1《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger》
1《森を護る者/Sylvan Safekeeper》

12spell
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
2《森の知恵/Sylvan Library》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》


15Sideboard
3《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
2《思考囲い/Thoughtseize》
2《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
1《流刑への道/Path to Exile》
1《盲信的迫害/Zealous Persecution》
1《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
1《壌土からの生命/Life from the Loam》
1《殴打頭蓋/Batterskull》
1《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
1《自然の要求/Nature’s Claim》


GP北九州のレガシー選手権と、その前日のトライアルで使ったDark Maverickの備忘録的な日記

19th Shimonoseki Legacyで、SCGのDark Maverickを完コピして、マーベリックの本質を探る旅に出る
その際は情けを知らないガラクがメイン1、サイド1
、エイヴンマインドセンサーがメイン2、
サリアがメイン3、サイド1
リンガリングがサイドに2
疫病がサイド1
チンチンがメイン1、サイド1

全然違う構成だった

結果は、Bye込みの2-0-2
謎の3位入賞という恥ずかしい結果に終わったものの、しっかり賞品は持って帰りました^p^

・エイヴン君
その際の率直な感想で言えば、エイヴンマインドセンサー君がチン毛臭い、いやイカ臭いということ
マナコスト3マナをどう捉えるか
序盤のフェッチを封じられず、相手の石ちゃんも間に合う始末
しかも、石ちゃん系のデッキはゼニスクァーサルetc で特に問題視する必要もない
コンボ相手に効くだろJK… なんだけど、それならサリアたんで良いのよね
となると、本格的に封じたいサーチスペルは直観程度
直観と言えばSnT系
これらのデッキはタイプにもよるが、正直しんどい。土下座濃厚
マベが中途半端にSnT系を犯ろうとか思うと、構成が歪になる感じが否めないため、SnT系は諦めても良いという結論に至った。
SnT系を犯したいなら、マベ使うよりもクロパー使えって話ね

その分、ANTは犯る気マンマン♂
コンボ対はANTに大きく割いた
SnT系対策は専用カードを多数積まなければいけないのに対し、ANTに効くサイドカードは、そのまま他のデッキにも効く場面が少なくない
法学者とかがその例
エンチャントレス、エルフ、High Tide、辺りのデッキにも仕事をしてくれる

そんなこんなで、結局エイヴン君はGood Bye
つよわいのは嫌い

この枠は、森を護る者と追加のチンチン
マナ生物を1枚減量して、ランド24枚構成の恩恵を存分に受けるべく、フラッド時にも強い構成を意識


・ランド24
マベの強みはサリアと不毛
それなのに、こちらがスクリューを起こすのは恥ずかし過ぎる
マベはコントロールデッキ
土地を伸ばせないのはダメぽ
ランド24の効果は絶大
スクリューが大幅に減りました

・サリアたん4枚
マベの強みはry
青絡みテンポに地獄を見せたいならこれと不毛に限る
弱いマッチがほとんど無いので、メイン4枚で良い疑惑が浮上したために4枚
硫黄の精霊はNG


・ガラクたん
次に情け知らずのガラク
使ってみると、何かすごい中途半端よね
心底、このカードは要るのか?と思った

「コントロールには強い」
当たり前
でも、それを言えばエルズペスの方がもっと強いのよね

「キープ基準になりますか」
なりませんでした…(小声)

「均衡していると強い」
当たり前
でも、その状況だと、大体マベが押している状況なのよ
そもそも盤面が膠着すると、このデッキは強いから、ガラクに拘らずとも、ガラクの代わりに入れたカードを引いても勝てるんじゃないかっつー

「格闘しますか」
レガシーだと、「4マナで、今更格闘するのか…」という感じが否めない
タフ3までで、その頃合いに格闘してまで潰したい生物が思い浮かばないのよね
腹心?石鍛冶?ラヴァマンサー?
何かが違うのよ

結果、この枠は追加の森の知恵になりました
キープ基準になって、いつ引いても強い。更には、青絡み相手には通せば勝ち
やっぱりマベの森の知恵は、凶悪さが頭一つ抜けている


・森を護る者
マザーと一緒に並べると悶絶必至
守りの固さに拍車が掛かる
除去を衰微に依存するような相手には、マザー4人と こいつで負ける心配なし
ゼニスから降臨するのも○
フラッド時の頼もしさはマザーを超える


・衰微の不採用
マベに衰微は魅力…ではあるが、これを使うにあたってのデメリットが大き過ぎるのが難点
これを安定して撃とうとするならば、Savannah、Bayou が理想の土地並び
だが、この置き方は純正3色のそれ
SavannahとBayouの両天秤は絶好の不毛チャンスを与えてしまうのよね
かと言って、マベが序盤に 森、スクラブor森、Bayou or平地、Bayou みたいなランドセットをするかと言えば、それも違う
純正3色並の不毛耐性ガタ落ち式ランドセットを強要されるマベにはしたくなかったのが一番の理由
衰微を使うなら囲いを含むBGX系に限る
タッチするには使いにくすぎすね


・サイドボード編
以前に使用していたリンガリングはアウト
このカードが、どのマッチに強いか と聞かれると、ジャンド等の中速BGX 辺りの まぁ中速以降のフェアデッキになるのだけど、それならエリーでいいよね ということで落ち着いた
これなら1枚で勝てるしね

各マッチへのサイドボーディングの枚数調整は、結構良い感じの仕上がり
盲信的迫害はエルフやミラーを想定してのもの
ミラーは互いにマザーがしんどいので、そこを挫けるこのカードの有効性はかなりのもの
一枚で戦況をひっくり返せる程のポテンシャルがある
個人的にリンヴァーラよりも奇襲性、軽さでこっちに軍配




・Maverickというデッキ
獄卒はマベを「脳筋デッキ」と呼んでいるけど、実際、このデッキはそんなに脳筋デッキじゃないのよね
Zooみたいに、序盤から高打点の軽量クロックで押していかず、序盤は耐えて、中盤以降に相手の盤面の様子を伺いつつ潰しに掛かるデッキ
相手毎にキープを変えることによって、プレイングにも幅を持たせることができるのは素晴らしい
これにより柔軟な対応力を実現可能にしている
盤面を見ながらのコントロール、 生物コントロールという特殊珍妙なデッキと思っている
コントロールの癖にコンバットまで要求してくるプレイングの幅の広さ
加えて、対応が後手になるとクッソ弱いので、不毛やサリア等で相手のアクションを牽制しつつの展開が肝になる印象
デュアランまみれのデッキを、狩る という意気込みのある人にはおすすめ

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