今日は、山口県の詩人、中原中也の生まれた日なんだお、お( ^ω^)
GW?知らんな…


汚れっちまった悲しみに……


汚れっちまった悲しみに
今日も小雪の降りかかる
汚れっちまった悲しみに
今日も風さえ吹きすぎる

汚れっちまった悲しみは
たとえば狐の革裘(かわごろも)
汚れっちまった悲しみは
小雪のかかってちぢこまる

汚れっちまった悲しみは
なにのぞむなくねがうなく
汚れっちまった悲しみは
懈怠(けだい)のうちに死を夢(ゆめ)む

汚れっちまった悲しみに
いたいたしくも怖気づき
汚れっちまった悲しみに
なすところもなく日は暮れる……


詩集「山羊の歌」より


汚れっちまった悲しみ(意味深)
自嘲とも黄昏とも、厨二っぽくも捉えられる中也兄貴の詩は……あぁ〜^堪らねぇぜ

中也の享年30歳は早い
宮沢賢治にしろ、優れた詩人の寿命というものは、どうして こうも短命なのか

コメント

マイコロス
2014年4月29日20:53

ゆあーんゆやーんゆやゆよーん(意味深)

獄卒
2014年4月30日17:10

今夜此処でのひと盛り(意味深)

マイコロス
2014年4月30日20:43

幾時代かがありまして茶色い戦争がありました(糞と中原少年)

獄卒
2014年5月5日18:10

茶色い戦争はスカトロプレイの暗喩だった……?

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索