絶二門

2015年1月17日アニメ・マンガ

ニコ動でアカギが1～12話まで無料だったので、久しぶりにみてみたら、やっぱり名作だった
鷲巣編がニコ動で見れないのが惜しい

アカギVS市川

絶一門ならぬ絶二門のインファイト

一色手のぶつかり合いは普通に危険だと思う

ドラ、中
親、市川7巡目
二三三四四五六七八九萬　中中中
メンホン聴牌、三-六-九萬ノベタン待ち

同順、下家(南家)が東暗槓、新ドラは七萬
タンピン系の捨て牌から七萬切ってリーチ

しかし、アカギの手牌は未だに
一一二二四四六八八九九九萬　西
清一リャンシャンテンor七対シャンテン
三六九萬が市川の危険筋と察して、
宣言牌七萬を七八九萬の形でチー、打西

こうすることで、三六九萬を手牌で使い切れる格好に持っていく
一一二二四四六八九九　　七八九萬

北家は打五萬
正直、絶二門の勝負中の萬子激高状態でこれをぶっぱなすのもどうかと思うモブの打ち筋

アカギの動きから三-六-九萬が溢れないと察した市川は、
三四五萬の形でチー、打九萬
次にアカギから溢れ出そうな、二-五-八待ちに切り替えていく
二三四五六七八萬　中中中　三四五

このチー、100人打てば、おそらくは数人もできないであろう鳴き
メンホン、中、ドラ4の親倍を捨ててまで、直撃したい相手を狙い打つための鳴きだが、余程読みに自信が無ければできないうえに、数秒でこの判断を下せる人間がどれほどいるか

これに対してはアカギは南家の打七萬に合わせて

六七八萬でチー、当たりの八萬を処理しつつ、打九萬
一一二二四四九萬　六七八　七八九萬

九巡目に南家が打二萬

市川はこれを見逃して、アカギ二萬ポン、打九萬
市川の当たりを掻い潜っての清一聴牌、一四萬待ち

ここで市川はツモ一萬で手変わりの選択
二三四五六七八　中中中　三四五　ツモ一萬
この形

三-六-九、二-五-八の整理から、必然的にアカギの危険筋は　一-四-七萬
打八萬、　一-四-七待ちに変更

そして、アカギのツモ番
掴んだのは四枚目の七萬
どれを切っても当たりの最悪の一枚

どうせ切るなら聴牌維持の七萬を切りたいのが人情、が　アカギはここを堪えて打四萬
市川インパチ和了
ここで淡い望みにかけて打七萬を打つと市川の親倍で飛び終了

最後まで勝負を捨てていないアカギ渾身の打四萬
この打四萬も、100人打てば、数人もできないであろう打牌

駆け引きしてる感が一番出てるのは、盲目爺編かね
偽物＆浦部編は、アカギがあまりにも人間辞めてて、浦部が可哀想になる